この会について

福島県石川郡平田村に在住の吉田葵彩(あおい)ちゃん(平成23年4月15日生まれ)は、拡張型心筋症を発症し、現在、東京大学付属病院に入院中です。

拡張型心筋症は、心臓の筋肉が拡張し薄くなり、やがては死に至る特定疾患指定の難病で、あおいちゃんの心臓の病態は極めて厳しい状況で、移植しか助かる途はありません。

現在、あおいちゃんは、日本国内では初めての体重の少ない小児にも対応できる補助人工心臓を装着し、感染症に注意しながら小康状態を保っている状況ですが、補助人工心臓は心臓移植への橋渡し的処置であり、長期間の装着には重大な障害が起こる可能性があります。

日本では2年前に臓器移植法が施行され、小児の臓器移植の道が開かれましたが、ドナーが極めて少ないことなどから、限られた時間内での移植は困難であり、海外での移植に頼らざるを得ない現状にあります。そこで、小児補助人工心臓の装着経過を踏まえて、東大病院の先生方のご尽力により、米国コロンビア大学病院での移植実現をお願いし、受け入れ内諾を頂くことができました。

しかし、小児補助人工心臓を装着し、海外での移植手術を受けるためには、健康保険など公的サポートが無いため、個人では負担できない莫大な費用がかかります。

そこで、私たちは、何としてもあおいちゃんの命を助け、未来に繋ぐため、「よしだあおいちゃんを救う会」を結成し、渡航して心臓移植が実現できる費用をつくるため、多くの皆様の善意をお願いする募金活動を進めることにしました。

私たちの福島県をはじめ東日本は、3.11大震災と原発事故からの復興、事故の収束にはまだまだ困難な状況が続いており、日常において社会不安が絶えない現状にあります。従って募金活動には気遣うところですが、小さな命の繋がりも復興への希望、未来への大切な光となることを是非ご理解いただき、あおいちゃんを救うために皆様の温かいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

よしだあおいちゃんを救う会 代表 久保木徳男