募金再開のお願い

当時1歳7か月の幼児の海外での心臓移植を支援しようと、「よしだあおいちゃんを救う会」を結成し、昨年11月から活動拠点としての事務所を開設し、ホームページ等による募金広報、街頭募金、募金箱の設置など募金活動を実施して参りました。今年1月には募金目標額を上回る2億150万円余の善意を頂きました。改めまして、福島県の皆様そして全国の皆様に心から感謝申し上げます。

おかげさまで1月に渡航出来まして、米国コロンビア大学病院に入院して命を繋ぐドナーを待ちました。5月21日に尊いドナーが見つかり心臓移植手術が実現しました。改めましてドナーとなられた方のご冥福をお祈りし、ドナーのご両親様、ご家族様に心から感謝申し上げます。

6月25日には退院することができ、退院後約6か月と予定されている通院治療を続けて、現在は月2回の通院になるなど、順調に回復されております。

一方で、葵彩ちゃんの心臓移植実現と現在の回復には、渡米後の入院治療体制や待機期間が想定を大幅に超えた事情がありました。葵彩ちゃんは日本初となる幼児用の補助人工心臓を治験として昨年8月に装着しておりました。海外でも長期の装着経過のデータが少ない中、葵彩ちゃんは装着後5か月経過での渡米でありました。このため、コロンビア大学病院では慎重には慎重を期し、特に血栓予防対策の必要性から高度な医療体制が確保できる施設設備の中での病態管理を移植手術が実現するまで行われてきました。

こうしたことから、当初見込んでいたデポジット(医療保証金)は1億200万円でしたが、最終的にはデポジット1億8,800万円の支出が見込まれることになり、他の経費支出見込みから総額で2億3,500万円が必要との判断に立ちました。

このため、今後不足する3,300万円余の善意のご支援をお願いすべく、募金活動を再開することになりました。募金活動を休止してから半年以上も過ぎ、極めて厳しい状況下にありますが、今年中には元気で帰国できると思われる葵彩ちゃんのために、更なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。

どうぞ、よろしくお願い致します。

平成25年10月16日

「よしだあおいちゃんを救う会」代表 久保木 徳男